これまで日本で主に使用されてきた蛍光灯ですが、LEDの普及に伴いどちらにするか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、LEDと蛍光灯の違いについて紹介していきます。
▼LEDと蛍光灯の特徴
それぞれの特徴から違いを見ていきましょう。
■LED
LEDの特徴は以下のようなものがあります。
・寿命が約40,000時間(蛍光灯よりも長い)
・消費電力が少ない為、電気代の節約になる
・紫外線をあまり放出しないため、虫がよりにくいことやインテリアの色褪せ防止などのメリットがある
・発熱量も少ないため、インテリアや物を傷めない
・光が認識しやすいため、屋内外で使用できる
・衝撃や振動に強いため、壊れにくい
・デザインやカラーバリエーションが豊富
・点灯や消灯による寿命への影響がない
・CO2排出量が少ない
・熱に弱い
■蛍光灯
蛍光灯の特徴は以下のようなものがあります。
・寿命が約6,000~12,000時間(白熱電球より長い)
・紫外線を発生させることにより発光する
・寿命が近づくと、明かりがちらついたり、黒ずんだりする
・点灯と消灯をするたびに寿命が短くなってしまう
▼LEDと蛍光灯の電気代の違い
特徴をみると、LEDのほうがお得に感じますが、電気代はどれくらい変わるのでしょうか。
1kwhあたり27円で1日8時間点灯したとするとLEDは、1日1.51円です。
対して蛍光灯は、1日で2.95円かかります。
1年で計算すると、400円ほど差が出るので、何年も使用するならLEDがお得と言えます。
▼まとめ
LEDと蛍光灯にはそれぞれ特徴がありますが、寿命や電気代を考えるとLEDの方がメリットが多いように感じます。
かつてはLED=高価な物でしたが、現在LED自体の価格が下がっているのでおすすめですよ。
株式会社RYODENTECでは、北九州で電気工事をおこなっています。
LED化をお考えでしたら、是非ご相談ください。