漏電は火災や感電など様々な危険性があります。
しかし、自宅やオフィスの漏電を気にする人はあまりいないのではないでしょうか。
今回は、漏電の調べ方について紹介していきます。
▼なぜ漏電が発生するのか
電機が漏れると書いて漏電と読みます。
その字のごとく、本来流れるはずの電気回路から電気が漏れてしまっている状況の事を漏電と言います。
漏電が起こる原因として最も多いものが、家電や絶縁体が劣化したことによるものです。
他にも動物が原因のケースや塩害の影響、電気工事のミスなど原因は様々です。
▼漏電の調べ方
漏電の可能性があるなら、
業者に見てもらう方が一番安全ですが、まずは自分で調べてみたいという方も多いでしょう。
漏電の調べ方について紹介します。
■ブレーカーを使う
ブレーカーを使用して調べることが出来ます。
この場合、コンセントやケーブルに直接触れないよう注意が必要です。
漏電していると分かっても自分で修理はしないでくださいね。
■過去の電気代と比べてみる
漏電すると電機が無駄に流れているわけですから、過去の電気代と比べて上昇しているでしょう。
電気代は季節やライフスタイルによっても異なりますので、それを加味しても明らかに電気代が上がっているなら、漏電の可能性があります。
■漏電専用のテスターを使う
電圧や電流、抵抗値などを測定できるテスターを使用して調べる方法です。
漏電チェックができる機能があるものがほとんどなので、漏電対策に使用できます。
価格は、1万~3万円ほどです。
▼まとめ
漏電は自分でも調べる事が可能です。
しかし、安全を考えるなら
業者に相談することをおすすめします。
株式会社RYODENTECは電気工事に関する相談を承っています。お気軽にお問い合わせください。