漏電したらどうなる？ | コラム | 福岡県北九州市小倉北区 小倉駅【株式会社RYODENTEC】

電気器具や電気配線には、電気が漏れてしまわないように絶縁という処理が施されていますが、電線が傷ついたりはがれてしまうと
漏電に繋がってしまいます。
今回は、漏電したらどうなってしまうのかについてご紹介していきたいと思います。

▼漏電したらどうなる？
■ブレーカーが落ちて電気が消える
ブレーカーには、アンペアブレーカー、安全ブレーカー、漏電ブレーカーの3種類があります。
漏電した時には、漏電ブレーカーが落ちて電気の流れを止め、建物全体の電気が消えます。
漏電している箇所を特定し、それ以外の電気を復旧させましょう。

■電気代が高くなってしまう
漏電すると、自分は使っていなくても電気は流れ続け、余計な電気代がかかってしまいます。
毎月の電気代の変化を確認し、覚えがないのに電気代が高くなっている場合には、
無駄な出費を出さないためにも漏電を疑い対策することが大切です。

■電化製品が故障してしまう
家電製品や電気製品を使う時に規定の電流以上の電気が流れ、製品が故障してしまうことがあります。

■命の危険にも繋がる
・感電
漏電している家電製品に触ると感電してしまうことがあり、軽い程度の感電なら少し痛みを感じるくらいで済みますが、
場合によっては感電して最悪死に至ることもあります。

・火災
漏電している箇所が高温になって、可燃しやすいホコリやゴミに引火してしまうと火災に繋がることがあります。
電源コードとコンセントの接続部分にホコリが溜まると、湿気により水分が生じ漏電するので火災の原因になってしまいます。

▼まとめ
漏電が確認できたら、自分で修理しようとせずにプロの業者に依頼するようにしましょう。
基礎的な電気工事に加え、太陽光発電設備工事や照明設備のLED化工事など、専門性の高い施工プランもご案内できます。