led照明の寿命はどのくらい?
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2021/05/09
コラム
ledと聞いて一番思い浮かぶのは、「寿命が長い」「省電力」だと思います。
10年は持つとも言われていますが、実際のところどうなのでしょうか?
そこで、今回はled照明の寿命についてお話ししていきます。
▼led照明と白熱球の違い
白熱球は、フィラメントに電気が流れて電気抵抗が起こります。
そのフィラメント温度が2,000度近くまで上がり発光する仕組みになっています。
一方のledは、中に2種類の半導体を付けたダイオードに電気を流し、プラスとマイナスがぶつかり発光しています。
白熱球のようにフィラメントがないため、球切れなどのトラブルは起きません。
▼led照明の寿命
白熱球の寿命は約1,000~2,000時間です。
それに比べてledは、40,000~50,000時間と、圧倒的に寿命が長くなります。
先ほどお話しした「ledは10年持つ」という話は、実際のところまだ確証はありません。
その理由は、led照明が普及し出したのが2009年ごろで、まだ歴史が浅いからです。
▼ledを長持ちさせるコツ
ledは寿命が長いですが、長持ちさせるためのコツもあります。
それは、led照明は湿気に弱いので湿気が多い部屋では使用しないことです。
一般的に湿気の多い部屋と言えば浴室がありますが、ここで使用してしまうと内部にある基盤が壊れてしまい、不点灯や寿命が短くなってしまいます。
最近では浴室用のled電球も販売されていますよ。
▼まとめ
led照明は、寿命が長いため、球切れなどの心配もあまりしなくてよいし、何より省電力なのが嬉しいですよね。
弊社では、おうちの照明設備をledに変更したい方など、led化工事を受け付けています。
予算や工期の相談など、お客様に合った施工プランを提案してくれますよ。