簡易ダクトレールの取り付け前に確認する3つのこと
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2021/05/28
コラム
簡易ダクトレールは簡単に照明をおしゃれにしてくれる便利なアイテムです。
ダクトレールの取り付けは簡単ですが、取り付け前に確認しておくことがあります。
ダクトレールは電気を利用し天井に吊るすものなので正しく設置し、安全に利用できるようにしましょう。
▼引っ掛けシーリングの形を確認
引掛シーリングとは、照明を接続するために天井に設置されている照明設置器具です。
ダクトレールは引っ掛けシーリングにつなげて利用します。
そのため引っ掛けシーリングの形が合わないと、設置することができません。
引っ掛けシーリングには5種類の形があるので、自分の家の引掛シーリングに対応しているダクトレールを選びましょう。
▼耐荷重を確認
耐荷重とは、ダクトレールがどのくらいの重さの照明器具が取り付けできるかを示したものです。
ダクトレールには複数の照明をつけられますが、耐荷重を超えないように照明の数を調整しましょう。
また、左右のバランスが悪くても落下の原因となりかねないので、できるだけバランス良く照明を配置すると安全です。
▼許容ワット数を確認
ダクトレールには許容ワット数が定められています。
許容ワット数を超える照明を設置した場合、発熱し変形や故障、最悪の場合には火災の原因にもなってしまいます。
デザインや機能重視で選んでしまいがちな照明ですが、使用ワット数も確認して照明の総ワット数を計算しておきましょう。
▼まとめ
簡易ダクトレールは設置自体は簡単ですが、引掛けシーリングの形や対応重量、ワット数を確認しておくことが大切です。
正しいダクトレールの設置を行って、お部屋のDIYを楽しんでくださいね。