今回はブレーカーが落ちる原因と、対処法について見ていきましょう。
▼ブレーカーが落ちる原因と対処法について
家庭用のブレーカーには、「アンペアブレーカー」「漏電ブレーカー」「安全ブレ―カー」と、3種類あります。
■アンペアブレーカー
アンペアブレーカーとは、電力会社と契約しているアンペア数を管理するもので、契約以上の電力が使われた時に自動的に落ちる仕組みとなっています。
アンペアブレーカーが落ちる原因は、契約している「アンペア数」以上の電気を、一度に使い過ぎているからです。
頻繁にアンペアブレーカーが落ちる場合は、家庭内で同時に使用する電力を調整するか、電力会社との契約内容を見直してみましょう。
■漏電ブレーカー
漏電ブレーカーとは、漏電を確認した時に落ちる仕組みになっています。
漏電の原因には、水や湿気によるものや、絶縁体の破損などが考えられます。
キッチンやお風呂場など、湿気の多い場所での電気機器の使用には、日ごろから気を付け、コードが劣化している家電機器は修理や買い替えが必要となります。
■安全ブレーカー
安全ブレーカーとは、各部屋への電気回路のアンペア数を管理するものです。
契約以上の電力が使われた時に、使用したコンセントを特定し、その部屋のみが停電する仕組みとなっています。
安全ブレーカーが落ちるのは、1つの部屋で電気を使い過ぎている事が原因なので、同時に使用する電力を分散させるようにしましょう。
▼まとめ
ブレーカーが落ちる原因はさまざまあり、頻?にブレーカーが落ちる際には、プロによる点検や、電力会社との契約内容の見直しが大切です。
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