今回は、蛍光灯が切れている時の見分け方について見ていきましょう。
▼蛍光灯が切れる原因
蛍光灯が切れる原因は、蛍光灯の寿命か、安定器の故障が考えられます。
■蛍光灯の寿命
蛍光灯の寿命は一般的に2~4年ほどです。
お使いの蛍光灯が2~4年たっている場合は、いつ切れてもおかしくないので、予備の蛍光灯を買っておくと安心です。
■安定器の故障
安定器は一般的に10年ほどで、劣化し、故障してしまいます。
安定器を10年以上使用していて、突然蛍光灯が切れた時は、第一に安定器の故障が考えられます。
蛍光灯の交換とは違い、安定器の交換作業は、専門的な技術が必要となるので、お近くの電気工事
業者に依頼しましょう。
▼蛍光灯が切れる前兆
蛍光灯というのは、突然切れるものではなく、切れる前に何かしらのサインを出しています。
蛍光灯が切れる前兆を知っておくことで、切れた理由が蛍光灯の寿命なのか、安定器の故障なのかを見極めることができます。
■以前よりも蛍光灯が暗く感じる
照明スイッチを入れ、点灯した後すぐに少しだけ暗くなる場合は、蛍光灯が切れる前兆です。
毎日使う蛍光灯の場合、以前よりも暗くなっていたとしても、なかなか気づきにくいものですが、このサインを見逃さないようにしましょう。
■蛍光灯が黒ずんでいる
蛍光灯の管の端が黒ずんできている時は蛍光灯が切れる前兆です。
最初は小さい黒ずみですが、蛍光灯の交換時期が近づくにつれ、黒ずみは広がっていきます。
▼まとめ
蛍光灯の寿命は2~4年と言われていますが、LEDに変える事で寿命は10年以上になります。
安定器が故障した場合は、思い切って、省エネで寿命が長いLEDへ変えてみてはいかがでしょうか。
弊社では、電気工事資格を有する、確かな知識を持つスタッフが、電気に関するさまざまなトラブルを迅速に解決いたします。
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