分電盤(ブレーカー)の交換時期は?
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2022/06/03
コラム
「家を建ててから10年以上経つが、分電盤をそろそろ交換した方が良いのだろうか?」
分電盤(ブレーカー)も年数が経つにつれて劣化していきます。
今回は、分電盤の交換時期について紹介していきます。
▼分電盤の交換時期
分電盤の耐用年数は種類によって異なりますが、10年~15年とわれています。
10年を超えても問題なく使用できる場合も多いですが、いつ壊れてもおかしくない状態なので、定期的な点検が必要です。
そこで、現在使用している分電盤はいつ設置されたものなのか、耐用年数はどれくらいなのか調べておきましょう。
▼分電盤の交換のサイン
分電盤は、寿命以外にも交換が必要な場合があります。
■不具合が発生した
分電盤から熱が出ている、音がする、テレビ画面が乱れることがあるといった不具合が発生しているなら、交換する事をおすすめします。
そのまま放置してしまうと、電子機器が故障してしまう可能性があります。
■ブレーカーがよく落ちる
電圧やアンペア数は問題ないのに、しょっちゅうブレーカーが落ちてはいませんか?
もしかしたら、強制的に電力を遮断している可能性があります。
安全装置が作動するという事は、危険な状態なので、すぐに見てもらいましょう。
▼電圧を変更する時も交換しよう
電圧やアンペア数を高くする場合は分電盤も一緒に交換しましょう。
分電盤を交換せずに電圧やアンペア数だけを変えると、分電盤が対応できず、負担をかけてしまいます。
電圧・アンペア数の変更と分電盤の交換はセットと覚えておきましょう。
▼まとめ
分電盤の交換時期は、耐用年数だけでいうと10年~15年ですが、不具合などが生じているのなら早めに交換した方が良いでしょう。
株式会社RYODENTECでは、電気工事をおこなっています。電気に関するお悩みは是非ご相談ください。